コパブログ

毎日の悩みブログです。

昭和のお正月 【懐かしいレトロおもちゃ】

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こんにちは!コパです。

「もう12月なんて1年が早すぎる・・」と数十年毎年言い続けてる気がします。大人になるとなおさら早くなりますね。同年代の友達と会うと「20代なんてついこの前だったよね」などと年をとるスピードについていけない私達ですが、顔のシワとたるみはしっかり月日の流れを証明してくれてます・・。

 

私が子供の頃のお正月・・つまり40年ほど前のお正月といえば、元旦はほぼすべてのお店は閉まっていて街中は静まり返っていました。「お腹がすいたからちょっとコンビニでカップラーメン」とかいう今では当たり前のことが、昭和のお正月にはありえませんでしたね。買い忘れたものがあれば三が日が終わるまで耐える・・車のガソリンがなくなればどこにも出かけずスタンドが開く日まで待つ・・といった感じでした。都会はまた少し違うかもしれませんが・・。

 

なぜか元旦は友達の家に電話をかけることも失礼・・みたいな暗黙の了解で、元旦はひたすら家族と過ごし2日目は近場の親戚の家に訪問、3日は大きめのデパートがやっと開くのでお年玉で買い物・・というのが小学生時代までのお決まりでしたね。

 

私の家では大みそかの0時過ぎた頃に初詣に行くので、元旦は家族全員お昼頃まで寝ていました。両親がそんな時間まで寝ているなんて年に1回だけなので不思議なかんじでした。年賀状がだいたい午前中に配達されるのですが、兄とどっちが先に取りに行くか毎年競っていました。兄は一晩中起きてたりするので先を越されることが多かった気がします。

 

お昼頃からおせちとお雑煮を食べ、ゴロゴロしながらお正月番組を見ているうちにいつのまにか夜になって、また昼と同じような料理を食べてゴロゴロする・・といったダラけたお正月です。

 

テレビゲームもあるにはあったけれど、人生ゲームやドンジャラなど家族全員強制参加のボードゲームで遊ぶのがお正月の醍醐味でした。かるたや福笑い、羽根つき、凧あげも懐かしいですね。

 

福笑いはだいだいオカメとひょっとこ。

 

 

近所のおもちゃ屋さんや駄菓子屋さんで買った羽子板。子供の遊びというイメージですが意外と難易度高いですよね。

 

かるたは大得意でした。一番のお気に入りはキャンディキャンディ。

 

普段は家族全員でゲームなどすることはないのですが、お正月だけは全員で遊んでました。

 

こちらは平成になってからの雑誌ですが、この時期のヘアカタログは芸能人のアップスタイル特集が定番でしたね。

 

じつは私はお正月近辺が子供の頃からあまり好きではなかったんですよね・・。クリスマスのウキウキとは全然変わって、なんとなくテンションが下がってました。静けさがイヤだったのもあるし、1月に辛いことが起きる確率が多くて、それは大人になっても変わらずあまり好きではありません。

クリスマスが終わった途端スーパーが一気にお正月使用になり、100円ちょっとだった板蒲鉾が隠され1000円くらいの品物ばかりになるのも許せません。私のささやかな晩酌のおともが・・・。いつも節約家なはずの親世代の人達が、なぜかお正月には簡単に散財する・・不思議です。

 

最近では両親もいないし元旦を実家で過ごすこともなくなり、お雑煮は作るけどおせちは作らなくなったのでお正月らしいことはほとんどしません。だから昔ほどお正月に気分が落ち込むことはなくなりました。テレビがつまらなくてもネットがあるしいい時代です。お正月は好きじゃないけど大晦日の雰囲気は好きなので、今年の大晦日もいつも通りひたすらお酒を飲んで家にこもりテレビ三昧になると思います。