コパブログ

毎日の悩みブログです。

実家じまいのスランプ  【捨てづらいもの】

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こんにちは!コパです。

この時期は暑さもですが、雑草の勢いに頭を悩ませます。空き家になっている実家は土がいいためか、数日見ないだけで雑草や竹があちこちから伸び放題・・。一日かけて草むしりをしても数日後にはリセット・・という感じ。

 

実家じまいのために片付けを始めてもう2年以上経ちます。効率的にスムーズに進む時もあれば、どうしていいかわからず途方に暮れ一日終わってしまう時もあります。

 

最初の数か月間はスムーズ・・というか捨てるものだらけで、無駄な時間がないほど一日中動きっぱなし。毎回数十袋のゴミが出て「やった感」がありました。

写真や思い出の品などの考えてしまうものを後回しにして、思い入れのないものや汚れが激しく絶対使えないものをどんどんゴミ袋へ・・。

 

スムーズに捨てられたもの

  • チラシや重要ではない郵便物  父が郵便物やパンフレットなどなんでもとっておいたため紙系のゴミがいっぱいでした。
  • キッチン用品  100均で買ったものや、サビだらけのものばかりだったので迷わず捨てられました。
  • 父の洋服や下着  母と違って父は洋服に対して思い入れがなかったので、1着だけ残し処分しました。
  • 食器類  実家はみんなそうかもしれませんが、使わない食器が大量にありますよね。昔は引き出物といえば食器。箱から出していないものはリサイクルショップへ。食器棚に並べてあった食器は母のお茶碗以外すべて捨てました。

最初の数か月は「実家の片付け=ゴミを捨てる」だったので何も考えずあっという間でした。捨てるべきモノを捨てた後は家具の処分です。

ほとんど古い家具だったのでこれらも迷わず「処分」。2階から降ろしたり借りてきたトラックに載せるのにかなり体力は使いましたが、やることは決まってるのでスムーズでした。

 

捨てるべきモノと家具の処分が終わったら「捨てづらいもの」と「捨て方がわからないもの」が残るので最初のスランプに陥りました。

 

捨てづらいモノ

  • 着物 実家じまいや親の遺品で一番よく聞く困りものが着物です。実際に私が実家の片付けをしていると言うと「着物どうしてる?」と何人もの方に相談されます。着物買取りのお店はいくつもありますが有名作家の着物以外はジュース代程度か買取り不可。それなら喜んでくれる人に寄付したいと思っても、欲しいという人がいない・・。日本中の私世代の多くの人が「祖母や母の思いを数百円にしたくない」と思いながら処分に悩んでいるのではないでしょうか。
  • 真珠のアクセサリー  金やプラチナは高く売れるのですが、真珠はなかなか高値がつきません。留め具に金が使われていなければ買取り不可のお店もあります。テレビでは「海外の方に真珠が人気」と言っていたのですが、国内の買取り店ではまだ需要が少ないようです。着物同様に有名ブランド以外のものは難しいですね。ネットで調べるとパール買取り専門店もあるので、一度査定してもらうのもいいかもしれません。本物の真珠かどうか見てもらえますし、ノーブランドでも数百円から数千円にはなるかもしれません。
  • 8ミリフィルム関係 昭和時代に人気だった8ミリフィルムカメラや映写機の数々。もう手に入らない貴重なもの。だからといって高額で売れるというわけでもない。映写機がないと思い出のフィルムを見られないので、今は捨てずにとってありますが、すべてダビングしたら機材は処分するつもりです。
  • 自分の若い頃の服  定期的に処分はしていたのですが、それでもお気に入りだった服が数百着とってありました。泣く泣く処分することにしましたが、「おしり半分出てるよね」レベルのマイクロミニや、今となっては着られない(当然ですが・・)ハイビスカスだらけの服は『もう戻れないピチピチ時代』の思い出で何着かまだ捨てられません。「こんなウエストの時があったかな」と自分でも忘れるくらい細身の服達も、『痩せていた時代があった』という証明になるのでとっておきたい・・。今の姿からは誰も信じてくれないと思うので(泣)
  • レコード 小学生くらいまではまだレコードの時代でした。今はほとんどの曲がネットで聞けるので、全部捨てようと思ったのですが・・。幼稚園時代に買ってもらった子供番組系のレコードはなかなか捨てられません。だからといってこのまま保管しておくのもどうかと思うし・・。

「捨てづらいもの」すべてに言えるのですが、「欲しい!」という人が身近にいればなぁ・・・と願うだけで、処分する決心がつきません。家の解体が決まっていれば考える暇もなく捨てられるのでしょうが、我が家は費用がなくいつになるかわからないので「ギリギリまで様子を見よう」という考えがでてしまいます。

捨てようと思ったものでも「オークションでは売れるかも」と欲が出てしまい、だからといってすぐ行動するタイプでもないので「とりあえずとっておく」になってしまいました。

今でも実家の一角に「捨てたいけど思いきれないもの」がギュッと置かれています。

 

次回は【捨て方がわからないモノ】について書かせていただきます。